史上最大の長文?(後編)

ドラえもんのコミックスは子供のころ買ったんですけど、
むしろ最近のほうがよく読んでいます。
ていうか、我が家にある漫画で読んだ回数はトップかも。
ほら、ちょうどyahooでもこんな特集をやっていることですし・・
http://doraemon.yahoo.co.jp/
大人が読んでもいいんですよ!こればっかりだとだめだけど。


ドラえもんについては何度も記事を書いてますけど、
笑いあり涙ありの両方楽しめるすばらしい作品だとあらためて実感してます。
7巻の「好きでたまらニャい」のドラのびの会話なんか漫才そのものだもんなー。
「きょうは、中の上くらいの天気ですね。」
「天気なんてどうでもいい。」
「どうでもいい天気だね。」
「好きだってこと言わなけりゃ、しょうがないだろ!」
「好きです!どら焼きなら毎日食べてもあきません。」


涙でいうと定番ですが6巻ラストの「さようなら、ドラえもん」。
この話自体も泣けるんですけど、コミックスだとその直前に収録してあるのが
のび太のおよめさん」なわけです。
「さようなら」のほうではジャイアンに一人で立ち向かうことで
のび太の自立が描かれてるのと関連して、「およめさん」は
のび太のしずかちゃんとのつながりをなんとな〜く感じさせる話だと思います。
雑誌掲載時の広告スペースの穴埋めか、ラストの空白にカットが入れてありますが、
それが仲良く手をつないで歩いていくのびしずを見送るドラだったりして、
う〜ん、泣ける。
のび太はもうドラなしでも生きていけるよねと感じるとこです。


ただ、6巻で終わればきれいな話だとは思いつつ、やっぱり7巻以降のカオスも好きですね(笑
「12チャンネルで4機ばらばらにうごかせるんだ」とか藤子先生もう最高。