水曜どうでしょうから始まってガメラに行き着く雑感
最近ここ岐阜の地でも、再放送番組である「どうでしょうリターンズ」によって
この番組の魅力の一端を味わえていることがまぁ幸運と言えば幸運と感じております。
でも最高に面白いのはもっと古いときのやつらしいです・・そっちが見たい!
そんな「どうでしょう」の先週の予告で平成ガメラのBGMが使われておりました。
1作目のやつ。
- アーティスト: サントラ,大谷幸
- 出版社/メーカー: 徳間ジャパンコミュニケーションズ
- 発売日: 1995/02/25
- メディア: CD
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もはやファンにとっては必須の品だそうですw
予告で使われているのは「14:ギャオス逃げ去る」だそうです。おみそれしました。
しかしもう長いこと平成ガメラは2が一番だと標榜してきましたが(実にどうでもいい)、
最近1作目を見直してみるとこれが大変よろしい。
早々に自衛隊が出てきてしまって手際よく怪獣に対応していく2とは違い、
1では一般市民に被害が出始め、じわじわと怪獣の存在があらわになっていく過程があって
すごくスリルがあります。凄惨なシーンは見せずに、小道具で恐怖をあおるあたりもさすが。
2は派手だし盛り上がりもすごいんですが、戦争映画の色が強くて
一般市民の生活感がないのが今となってはむしろ物足りないという。中坊のころは収束マイクロ波サイコー!だったんですけど。
あと1はバブル時代のゆるい邦画の雰囲気がまだ残ってるあたりも好きですね。
「ゼイラム」とか大好きな人間なもので・・。
今はオーソドックスな怪獣映画としての1が最高という評価に落ち着きそうです。
ちなみに3は・・特撮だけはすごいですが、それだけのような。
ラストは「みんな、みんな大変だっちゃ!」だしw伊藤さん、あれはないですよ・・。