趣味は読書です、ええほんと

図書館で題名に引かれて衝動読み。

ピアニストという蛮族がいる (文春文庫)

ピアニストという蛮族がいる (文春文庫)

自分はピアノどころかクラシックの知識もほとんどないのですが、
ピアニストの人となりや楽屋オチ的な話が満載で大変楽しめました。
最近、アニメそのものよりもむしろ監督の話で盛り上がったりしている自分にはまさにぴったりという感じで・・
ピアニストというのは、膨大な時間を練習に費やさなければならないために
人付き合いや社交の機会が必然的に減り、結果変人が多い・・というくだりには笑ってしまいました。
各分野のプロフェッショナル(とくに芸術分野)はそうなる運命のような気がします。
ただ、他にあてる時間を削って練習や作品作りに没頭できるのは
根っからの変人だからだ、という考え方も出来ますが(笑)。
なんにしろ、事実として芸術分野で有名な人には我が強い人が多いみたいですね。
スタジオで怒鳴り散らす某監督とか・・怒ってロッカーをベコベコにする某監督とか。


ところでこの本を借りようとしたら他の本が延滞中でできませんでした。
早く読まねば・・っ