エヴァQの内容をできるかぎりの信憑性で予測してみた


はい、今更ですが、金曜ロードショーにて
ヱヴァ新劇場版Qの新予告が放送されましたね!ヤッター!




少ない素材で祭り継続乙
とか非エヴァファンの方に言われてしまいそうですが気にしません。


しかしさすがのエヴァ信者のぼくも3カット15秒ぽっち
新映像を見せられたくらいではどうしようもないので
別の素材でがんばることにします。
これです。




コンテスト:パンヤで鷲づかみ:So-net blog様より転載)
「破」本編と旧Q予告(劇場・映像ソフト版)のウルトラマンネタ検証画像
旧Q予告って語呂がいいですねとか言ってるとブン殴られそうなので
さっそく本題に入ります。

特撮オタ歓喜


こんなにデカデカとウルトラサインなんかを入れられちゃったので、
ウルトラマンオタクの皆さんは
Mark6=ウルトラ兄弟6番目=ウルトラマンタロウか!とか
8号機の頭部はウルトラマンAに似てるとか
AネタがありならAキラーならぬエヴァキラーも出るだろ!
と発狂寸前です。それってお前だろ


151 :なまえないよぉ〜 2011/08/26(金) 23:20:01.82 id:vjnUX1Bh
エヴァとは、物凄く砕いて言うと、ウルトラマンのクローンを人間が作って、
 クローンの中の一部をくり抜いて機械埋め込んで人間が操縦出来るようにした物。
エヴァ破はウルトラマンA。
 Qで、初号機がシンジとレイの複座式になるのもAだから(シンジ=北斗、レイ=南)。
 ゴルゴダ基地からやってきたマリ(ゴルゴダの丘からやってきた聖母マリア)。
 ゴルゴダとは、聖書でキリストが磔にされた(ロンギヌス刺された)丘。
 光の巨人は左からカラータイマーに、点々ありがゾフィ、装飾なしが初代、二重丸が帰ってきた、額に丸がセブン。
 この4体が「ゴルゴダ星」で磔にされる第14話で、男と女が合体した神人であるエースは、
 そのコピーであるエースキラーと戦う羽目になる。
 ここで、エースは、4兄弟からエネルギーをもらって、スペースQという必殺技でエースキラーを倒す。
 ここでも「Q」がキーワード
 因みに、エースが変身した女の方は、実は月星人で終盤月に帰っていく。綾波がこの役目。
 MK.6は、ウルトラマンタロウ(6番目の兄弟)の事。
 タロウはウルトラ兄弟の中で唯一ウルトラの父(アダム)と母(リリス)の直系の子。
(後略)

そんなわけでぼくも一瞬
初号機の頭部にスペースQが集中する図」なんかを思い描いてしまいましたが
これまでの庵野カントクの傾向からすると、どうも
そういうことにはならないように思えるんですよね。



過去作から考える

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トップをねらえ!は「トップガン+エースをねらえ」「庵野イデオン」、
ナディアに至っては「ヤマトのパクリ」というミもフタもないまとめ方が
されることもあります。
パッと見、庵野作品=パロディ、なのです。


では、「アニメで『ウルトラマン』をやりたい!」という
夕方6時枠の私的占有ともいうべき野望から始まったエヴァにおいて、
異星人との交流とか人類に正義はあるか?とか
巨人に頼らず最後は人類自身ががんばるのだとかいう
ウルトラ的ストーリーがあったでしょうか?


むしろ父子関係とか少年の存在価値とか人づきあいがこわいとか
オタクはみんな死ね
とかいうストーリーだったと思います。


つまり庵野作品は
パロディの権化でありつつも、
ストーリーの核についてはパロディではないわけです。




で、Qがどうなるか

そういうわけで、前出の検証画像からはストーリーの予測は立てられません。


じゃあ何を予測できるんだよって感じですが、
予測が立てられる部分もあるんですよ、ちゃんと!
わかニヤ要素バトルのアイデアの二つです。

「わかニヤ」


わかニヤ要素とは「わかる人ならニヤリとできる要素」の意です。
ヱヴァでは、ウルトラマン的なストーリー展開こそ少ないものの、
双子山カタパルトとかカラータイマーとか建造物ナメ視点
変形プリズ魔・ラミエル双子怪獣イスラフェルなど
「わかニヤ」レベルではガシガシウルトラマン要素を入れていました。


ですので「わかニヤ」レベルであれば先ほどの特撮オタの皆さんの妄想も
十分盛り込まれる可能性があります。
そこで、このような妄想の中からできるだけ実現しそうな内容をがんばって考えてみました。



  • エヴァMark6には強力な再生機能がある。
  • 4体のエヴァが磔で捕らわれて一堂に会す。
  • 何らかの展開で4体のエヴァの素体(光の巨人形態)があらわになり、

  その姿がウルトラ4兄弟をモチーフとしている。




一つ目はMark6=ウルトラマンタロウという説から考えてみました。
タロウの特徴というとスワローキックなんかも思い出されますが
Mark6が「タァーッ!」とかかけ声をかけるのはいくらなんでもないだろうということで、
「バラバラにされても再生できる」というウルトラ心臓の設定が
借りられるのではないでしょうか!?
タロウ並みにチートでも、真のエヴァたるMark6様なら許されるはず・・!


二つ目は、予告映像に4つのウルトラサインがあったことから、
ウルトラマンAにおける「ゴルゴダ」のエピソードが借りられるのではないかと思います。
ただ、これもストーリーのレベルまでは食い込まず、単に
「磔にされる4体のエヴァ」というビジュアル面にとどまるのでは。


三つ目は「破」本編にもあったウルトラ4兄弟ネタ。
「破」ではカラータイマー周りのデザインが
小ネタとして使われましたが、
Qで補完計画に相当する大イベントが描かれるとして、
旧劇場版のエヴァ量産機のようにエヴァが変形(変身)するシーンで
>頭部の形状が似てる??」くらいのレベルで出てくる可能性は高いと思います。

庵野的バトル

そしてバトルのアイデアですが、
庵野カントクの好きなバトル傾向として
バリア原理主義、時間制限、一点突破思想の三大要素があるので
ここからある程度予想がつきます。





バリア原理主義は、
すべてのバトルはバリアが破れるか否かで決着するということです。
トップのブラックホール爆弾、ナディアのNノーチラス、そしてエヴァTV版から破に至るまで
この主義は貫かれているので、Qでもバトルは破れる?破れない?な
バリア合戦になることは
ほぼ間違いないと思います。





次に時間制限。
内部電源、残り○秒!」とか「バリア限界まであと○秒!
というやつです。
ただしこの要素は縮小傾向で、破ではバトルの最初に
「時間制限つき」という大まかな描写はありつつも、
旧来のように残り時間をしつこく挿入する演出はありませんでした。


尺の都合かわかりませんが、残時間でなく、シンジ君のためにがんばる綾波の「表情」
のカットバックに重きを置いた破のように、
Qでも大まかな時間制限は設けつつ、「人物の想いが叶うか否か!?
という演出がされるのではないでしょうか。





最後に一点突破
「分厚いATフィールドをミサイルで突破!」というやつ。
これは破でも継続してたので有力だと思います。
「捨て身で直進して攻める」という意味では「一点直進
とも言えるかもしれません。


旧TV版だとカヲルvsシンジでキレる14才のカッター合戦してたのと
旧劇場版でアスカが量産機のコアを二体ぶち抜きでいかに潰すか?という
ギリギリの「一点突破」で魅せてくれたことを考慮して
お互いにコアの潰し合いで一点突破合戦」とか
お互いにキン○マ握ってるみたいな構図で面白いかもしれません。
もはや予測でもなんでもない件。



はい、というわけでエヴァQについてなるべく当たりそうな予測、
ということで語ってまいりました。
エヴァ信者の皆さんはこのように小出し情報で妄想を重ねる日々が
あと1年以上続くわけですね、楽しいですねハハハ
外れてもあんまり怒らないでください。
ブログ主は豆腐メンタルです。