侵入ハトマメ作戦

AKIRA」を見たついでに、「ボーン・アルティメイタム
も見てきました。
んん、洋画を劇場で見たのって何年ぶりだかわかりません(笑


前夜に「〜スプレマシー」を見ていて宣伝に見事に乗っちゃった
感じですが、楽しめましたよ。
お話のほうは記憶喪失という要素こそあれ、思い悩むスーパーマン
という感じで普通ですが、とにかくアクションがすごい。
純粋に駆け引きのスリルとアクションを楽しむ映画なんですね。
追いつ追われつの駆け引きでは、会話の傍受などはもちろん、
ボーンが携帯を複数使い分けたり、CIAチームが携帯カメラ?で
作戦室にライブ映像を送るなど、現代風の味付けがされてます。


登場人物ではCIA司令官のノア・ヴォーゼンがいいですね。
初見では、凄腕という感じで「やっぱりデキる親父キャラはいいなあ」
と思っていたのですが、話が進むにつれボロが出てきます(笑)
作戦室は後から入ってきた女司令官に仕切られちゃうし、
ボーンにはめられてポカーンとするシーンなんか最高。
劇場内で笑いが起こってました。


アクションではデッシュとボーンの格闘シーンがいいですね。
片腕をひねりあげられるも、その腕を基点にして空中回転、
ひねりを解消して攻撃に転じるデッシュがかっこいい。
このシーン、映像効果はないっぽいんですけど、人間って
あんなことができんのか!?っていうすさまじい動きで、CGを疑っちゃいます。


また、カーアクションも豊富で車がバカスカ壊れます(笑)
実際の事故を撮影したような迫真感でちょっとぞっとします。
ボーンの乗る車はほんとに丈夫だよなあ。


終盤、最後の最後の瞬間まで目が離せないように作られていて、
ハリウッドやるなーと思いましたよ。