原恵一演出 重箱の隅をつつくような話

細田守でいうと「同ポジ」「道路標識」「飛行機雲」などが
演出の特徴としてよく挙げられる(もしくはネタにされる)みたいですが、
原恵一だと「便利な道具は使わない」「登場人物が歩いて移動する(ロードムービー的)」
「食事や睡眠などの生活描写がよくされる」
なんつう感じかな、と「ドラミちゃん 恐竜キッズ」を見ながら思いました。
三つとも、物質社会に否定的な氏の人となりを考えると納得できる演出って感じです。


原演出って目立たないと思ってましたが、ドラミちゃん映画の最初のシーンは
どれもちょっと尖った演出で、けっこう特徴がありますね〜
映画的なアングルで、タイトルが出るまでBGMが無かったりして子供向けっぽくない。


ますます「星空のダンシングドール」が見たくなってきた・・