鬼太郎4期、烈火

ゲ、ゲ、ゲゲゲのゲ〜(略)画像もなんにもない♪
というわけで画像もないのにメモと感想だけは書きます。

ゲゲゲの鬼太郎第4期・細田守演出回(94、105、113話)

どの回も共通して他よりもテカテカした画面という印象。
撮影の仕方が違うんでしょうか?
しかしそれより何より、1話3000枚という東映動画の決まりがあるはずなのに、
3回ともこっちが怖くなるくらい動くときはよく動く。
とくに爆煙は「これが東映?」というくらい気持ちよくやってます。
掲示板に書かれてた、一作品中で3回も作画枚数ぶっちぎって干されたという演出家は
ほかならぬ細田氏のことだったのか?(笑)
それと、ただ動かすだけじゃなくて、「デジモン」と同じですごくテンポがいい。
「さわがしい今時のアニメだ」とも言われそうですけど。
同じカメラアングルの繰り返し、なぜか映りこむ道路標識、などはここでもう出てますね。

烈火の炎・22話「仏の豹変!もう一つの顔!!」

6話も作画がすごいらしいですが、ナルトで知った若林氏が作画監督だったのでこっちを。
回転して地面にたたきつけられながら吹っ飛ぶ烈火や、
その前の、石の破片をまきあげながら烈火をつかみに行く空海などがイカス。
松本憲生スキーには烈火が叩きつけられてでっかい破片が画面いっぱいに充満(笑)する
シーンが好評ですが、密度はあるけど開放感*1はあんまり感じなかった。
1話も若林作監だけどこれはどうなんだろう?

*1:「アニメを見て感じる快感」みたいな意味の、氷川竜介氏が使った表現inアニメ夜話