ブログが備忘録となりつつある

中日新聞をとっているのですが、今月16日の社説がなぜか「です・ます」調だったので
気になって、珍しく熟読してしまいました。(リンク:http://www.tokyo-np.co.jp/00/sha/20060416/col_____sha_____001.shtml
ていうか社説も読めるのならテレビ欄もトップニュースもネットで調べられるし
新聞をとる意味ねぇなぁとか思ってしまいます。記事が選別されてるってのは大きいですけどね。


それにしても口調が違うのはなんで?
見たところ月曜の社説だけは「週のはじめに考える」っつう題目がついていて*1
他の日とは違うようです。執筆者が違うんでしょうか?
ぱっと見が違うので思わず読んでしまいましたが、なんとなく内容のハードルも下がっているような感じ。
普段社説を読まない人へのアピール?だとしたら見事にハマってしまった・・


ところでこの日の社説「国会が浮いている」の内容ですが、
政治家の発する言葉の軽さについてでした。その中に面白い部分が。

議員「時限立法の『戦時』はいつ解けるのか」

首相「戦争が終わったときです」

再質問「法的にどういう根拠をもって戦争終結状態というのか」

首相「戦争が終わって戦いが終わったときだ」
(1942年末、東条首相の答弁)

これ単体でも面白いのですが、これ、小泉首相のはぐらかし答弁とそっくりジャンという社説の指摘が面白い。
東条首相の場合は、余裕のためか、他で忙殺されて答弁がどうでもよかったのか・・。
小泉首相の場合は支持率の高さとか民主党を脅威に感じてないとかで余裕だからでしょうね・・。


いやー、ブログ初の政治の話題だ。バランスのために二大政党制希望。民主党がんば。

*1:鹿野リスペクト