消えた幻想少年
ファンタジックチルドレン 第6話「コックリ島(2)」
絵コンテ:伊藤裕之
作画監督:青木哲朗 北山修一
原画:北山修一 藤原宏樹 南雲礼子 他
3〜5話と、あまりアクションのない回が続きましたが、
6話でちょこっと格闘アリ。
こうやってピックアップすると格闘にしか興味ない
みたいに思われそうですが、ちゃんと全編見ています(笑
- 「俺のパパン拳法からは逃げられないぜ!」確かに強いんだけど名前が(笑
- チョップで破片を飛ばしつつ、なおも前進するトーマ
アクションはやっぱり地味めですが、良いですね。
ストーリー重視のアニメだから、作画には主張しすぎない地味さと
全体での統一感が求められるんでしょうね。
カット単位でキャラの頭身が違ってるようなはっちゃけた
作画アニメとは違いますが、これはこれで。
アクションシーンではないですが、5話では料理が律儀なくらい
きちんと描かれてます。最近のアニメだと珍しいんじゃないかな。
- ミスター味っ子じゃないですよ
ついでに、OPの岩石を。
なかむら氏の作画ではありませんが多分コンテでの
指示なんじゃないかなあ。
- 盛大に飛んでくれます
ストーリーのほうは、6話までの段階では
まだまだ動きはないな、という感じですね。
トーマ、ベフォールの子供、クックス刑事の三方に分かれた
群像劇になっていて、謎が少しずつ明らかになる感じは
展開はゆっくりですが面白い。
今後はゲド機関も入って四方になるのかな?
ゲドから逃げてきた老人達はいったい何なんでしょ?
何かの実験で老化したのか。
急激に老化して、本来の寿命もまっとうできず死んでいく
ところは、不死であるかのように転生して生き続ける
ベフォールの子供と対比されて物悲しいですね。
あと、シノンがなかむら絵にしては可愛かったのに
アッサリ退場してしまったのが残念でなりません。ええ
あとこの話のあたりのヘルガは最高に空気読めない子ですね(笑