デジタルEVAを拝め
エヴァンゲリオン公式サイト
新「ヱヴァンゲリヲン」についてはまったく、ほんとにまったく
期待してなかったのですが、予告編見てたまげました。
素晴らしい出来じゃないですかっ！
いや、正確に言うと、予告編そのものには強烈というほどの
インパクトはないんですけど、見慣れた第3ネオトキオ*1の武装ビル群や
グリグリ動いてる対空兵器っぽいもののディティール描写、
初号機コクピットの向こうに見える背景の流れの美しさなどなど、
「本編はもっとすごいのが来そうだ！」と思わせる内容です。
うまいな。
それにしても「エヴァ」に関してはパチンコ用に作られたアニメの出来が
あまりよくなかったり、後発のゲームの絵柄が貞元絵と似ても似つかなかったり
するのを見て
「ああ作品というものはこうして衰退していくのだなぁ」と
寂しく思っていたのですが、完全に予想を裏切られました。
庵野カントク、やる気はなくしてなかったんだなー（笑）
電柱やビルなどのディティールはデジタル技術によって旧作以上の凄まじさ
になっていて、カントクのこだわりが感じられます。
「まだ書き込みが足りない！」とかいってリテイクしまくったんだろうな・・
何度でもやり直せるデジタルの強みですね*2。
なんにせよ、ここに来てまたエヴァが盛り上がりそうで嬉しいです。
正直なところ、新作でないアニメがブームを盛り上げるっていうのは
健全じゃないなーとも思うんですけど、この再映画化で庵野カントクの
思い残しが消えて次の作品*3に繋がるんであれば
それもいいかなと。
このブームが庵野作品に限らず、多くのアニメを盛り上げてくれればサイコーですね。
