目視のチャンスは一瞬

宮崎はやお的アニメートの例として、
「現実にはありえないがリアルっぽい表現」ということがよく言われます。
たとえばガラスが割れる直前にゆらっと光が映りこむだとか、
プロペラに巻き込まれてくるっと輪を描く煙とか。
アニメ夜話の受け売りですけど・・)
それで思いついたのが、
戦車砲から発射された砲弾は実際に目視できるんだろうか?」という疑問。


はやおアニメに出てくる戦車が主砲をぶっぱなすと、着弾までに
一瞬、砲弾がトーカ光処理されて飛んでいく描写がされますが、
これって現実にありえるのかなあ・・と思ったわけです。
北朝鮮の不審船が出没したころに、ニュース映像で威嚇射撃の模様を写していて
そのときの機関砲の弾丸はその軌跡までよく見えたものですが、
戦車砲の場合はどうなんだろー?
砲の性能はいろいろあれど大まかに言って砲弾の初速は1000m/sと考えるとして、
それが目視できるかの計算は文系人間の自分にはできそうもありません・・
「さらば愛しきルパン」だと着弾点から距離800メートルくらいで発砲してる
ようにも見えて、そうだとすると0.8秒はかかるから見えるのかな?
実にいい加減。


くだらない思いつきですがぼつぼつ検証していこうと思います。