さらば愛しき戦車
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > ホビー・スポーツ・美術 > 美術 > イラスト
- ショップ: 楽天ブックス
- 価格: 3,024円
上記の「雑想ノート」。
評判どおり、書いてあることは軍事、軍事、軍事ネタばっかり・・
しかも虚実入り混じっていて、よく言えばシャレが効いてる、
悪く言えばいい加減な内容であります。
はしばしに「資料的価値は一切ない」とのはやお氏の言葉。
いいよなぁ大御所は好き勝手できて・・
ご多分に漏れず、ボストニアを実在の国だと思って読んでました。
騙されたー!
軍事オタクへの入門としては最悪の本ですね、これは。
ところではやお氏が第二次大戦までの軍事に詳しいことは嫌というほど
わかりましたが、現代軍事についてはどうなんでしょう?
「ロマンがない」って一蹴してそうな・・
それでいて核兵器について聞いたら
「全部ふっとばしちゃったら占領も何もないでしょうが。
過ぎた火力なんですよ!」と演説が始まりそうでもある。
ところで、はやお氏といえば「ポニョ」です。
またしても長編を作ることになるとは・・嬉しいですけどね。
それとプロフェッショナル出演。何年ぶりの地上波登場だろう。
質問をしていたディレクターが若い方だったみたいで、
おそるおそる話してるように思えました。
戦車の話とか振ればいいのに・・モッタイナイ
はやお氏には、「ポニョ」でも老体をいたわりつつがんばって頂きたいと思います。
おまけ:mixiの某コミュニティで、ジブリの小冊子「熱風」について、
「ジブリの思想が色濃く出てしまう、自尊心溢れる小冊子。
高畑勲の放牧地でもある。」
とか書かれてて笑っちゃいましたw
たしかに高畑監督の名をあそこ以外で見ませんけどね・・