秋の特撮シリーズ 迫真!時空連者の終局

タイムレンジャーを見終わりました。
非常によかったです。感動しました。
終盤は役者さんの演技も迫真のものになってゆき、特にユウリとドルネロの
やりとりや、タツヤを残して他の四人がむりやり未来に帰らされるシーンの
絶叫なんかはすごかったですね。子供向けって忘れてしまいそうな・・


終盤はタイムレンジャーがタイムロボを送ってくれるリュウヤ隊長に
反目したため、タイムロボは使えなくなりました。
それにしたって、子供向けなんだしなんとか理由をつけて
ロボは出すんだろうな、と思ったら数話の間ほんとに出さないまま
進んでしまって感心しました(笑)。
正確に言うと主役ロボの代わりに新ロボ(ブイレックス)が活躍したので
ロボなしというわけではないのですが、商品展開でもメインであろうロボを
出さないままにするとはすごい。


中盤から第六の戦士として表れた滝沢直人というキャラは、平成仮面ライダー
みたいなギスギスした空気を作るので嫌いだったのですが、
終盤、少女を守って重傷を負い、その後少女の小鳥を取り戻そうとして
後ろから撃たれて死ぬという壮絶な生き様に感動してしまいました。
中盤を見れなくて確認できないのですが直人には小鳥好きという伏線も
あったらしく。実はいいやつだった。
最終回ラストでタツヤが直人の生まれ変わり?そっくりさん?を
見かけるという展開は反則だと思います。
その生まれ変わりが笑顔で少女と小鳥と一緒に語らってたりして。
うぇー反則。