(カリ城の頃の)はやおを返して!

以前「吉原炎上」を見たとき、吉原の内装が
千と千尋」の湯屋にそっくりだな〜と感じたんですが、
やっぱり、千尋は明らかな少女売春宿のメタファー話らしい。
本田透氏が「電波男」で書いてました。
よく考えるとこれって基本レベルだと思う。
我ながら、ほんと気づくのが遅いなあ・・。


電波男って恋愛資本主義へのあくなき抵抗のところも面白いけど、
萌えオタずっぽしな観点からの諸作品への批評も面白い。
宮崎アニメを当然のようにロリコン映画と書くわ、
イノセンス」を「デジタル世界に憧れる中年オタク」の一言で片付けるわ。
バッファロー’66とかタクシードライバーのところも面白い。


批評はぜんぶ萌えオタフィルターが通ってるんでかなりトンデモな
感じですけど、真実をついていると思います。


おまけ:ずいぶん前に描いたはやおネタ。

人間誰しも老いる。