東京小旅行2

いまさらですが今回の東京旅行の日程は


27日・・あきば
28日・・安彦良和原画展とジブリ美術館
29日・・「ゲド戦記」と「王と鳥」、あとジェットマン


という感じでした。
27日、くまさんありがとう。
28〜29、ぼっちゃんありがとう。


27日、プラモデルの記事でも書きましたがやはり秋葉原はすごかった。
何でもある、という感じ。
特撮モノも、「バキシムねーかなぁ」と探せば普通にあるという。
バキシムは買わなかったのですが、しまった・・首が取れるんだから
エースとセットでウルトラギロチンごっこできるじゃないか。今気づきました。
後悔先に立たず・・
お金がないので買ったのはゼットンだけなのです。


28日、サイン会は並べば参加できる可能性もあったのですが寝坊の為間に合わず。
遠くからご尊顔を拝するのみ・・それでも心臓バクバクだったので
サインもらうとか無理です。まあもらう努力もしてないですけど。

大人物って見るだけで力をもらえる気がするなぁ
原画展のほうも素晴らしかった。
ジ・オリジン、ラル編だけでも買おうかな、と思ってしまうほど、
ガンダム対グフの原画はかっこよかった。
ネーム原稿も展示してあって、完成すると手書きと思えないできばえだけど、
設計段階ではまだ手書きと信じられるものだなぁとちょっと安心。
そしてジブリ美術館

背中の穴もイカス。


29日、前評判のすこぶる心配な「ゲド戦記」。
でも渋谷の劇場は満員。正直なところ、内容よりも
小ぶりのOVAという感じのこのアニメを
こんなに多くの人といっしょに見ていることのほうに感動してしまう。
これがOVAだったらまさに納得できるだろうと思う。
「うーん、もりあがらないな」「あ、終わっちゃった」
「最後の崩壊シーンだけは煙とガレキがかっこよかったな」
「(スタッフロール)おおっ、黄瀬和哉西尾鉄也っ!どこをやったのかな?」


・・という、平凡な内容にちょっとしたサプライズ、なOVA


なんとも盛り上がらないまま劇場を出て、
「こんなこともあろうかと」という感じで「王と鳥」を見に行く。
1952年に作られた部分に後年どれだけ手が入ったかはわからないけど、
意外に現代風なところが多かった(お話のことではなくてデザインやアイデア)。
モーターボートとか、巨大ロボットなど。
カリオストロの城」との共通点を見つけては喜ぶ。間違った鑑賞姿勢。
クラリスが閉じこめられていたような離れの塔、
王様のスイッチひとつで発動する万能落とし穴(床のどこにでも開く。切れ目はないのか?まさに万能)、
などなど。


友人宅に戻ってからもさらに鑑賞会。
1stガンダム鳥人戦隊ジェットマンひみつのアッコちゃん(第三期)。
中でも長らく探していた平成アッコちゃんに千葉の地でついに出会えて感動。
とりあえず四つの細田演出回の中から「ワニワニ」を選ぶ。
同じ出来事の流れを細部を微妙に違えて繰り返す。面白い〜
ガンダムは一巻。
友人は初見なのでリアクションがいい。
ザクが真っ二つになるところで、シャアがシャッターをくぐりぬけて潜入するところで、
ガンダムとザクが忍者みたいに戦うところで驚いてくれる。
やっぱり複数人の鑑賞会は面白いなぁ、と実感。
そしてジェットマン
ガンダムとアッコでは解説が自分だったけど、これは友人のペース。
一話単位で話を覚えてて解説してくれる彼に、新たな一面を見る。
友人はテトラボーイが好きだったらしい。ていうか発進のときの旋回のことまで覚えてるってどーなのよ
古い印象があったけど、CGがサイコーにかっこよかった。ビームといい弾丸といい。
最終巻がなかったので、バラバラになるテトラボーイは見れなかった。残念。
友人が偶然借りていたジョニーデップ版の「チャーリー」も面白かった。
カラテガム少女が可愛い。チョコの海から吸い上げられる少年に対する「上ってく」の一言が笑えた。


・・みたいな非常に濃い4日間でした。一部の方にはおみやげもあるでよ