「ルパン三世 カリオストロの城」

lupin


今改めて見て思ったんですが、
特典ディスクの別アングルに絵コンテが入ってるってのはマニアックすぎです。
本編の場面に合わせてきっちり絵が切り替わったり、
カメラの動きとかもコンテを拡大縮小したりして対応させてますし・・。
一体この力の入りようはなんなんだ。

followとかカメラの動きの指定とか、
こんなんで喜ぶのってマニアだけじゃないのかなぁと思ったんですが、
やっぱ単純に宮崎氏の絵が好きな人には嬉しいんでしょうね。
絵コンテなのにちゃんと書き込んであって、マンガを読むみたいに楽しめますしね。
(絵コンテを見て楽しいのは宮崎駿大友克洋くらいだと思う)
たぶんこれが富野コンテだと誰も喜ばないでしょうね。
「富野がコンテを切って独特の画面を作ると、キャラがそこに存在しているような、
視聴者にとってのある種の距離感が生まれるんだよ!ほら、こんなとこにカメラすえちゃったりして!
線がぐしゃぐしゃでわけがわからない?当たり前だろ、コンテなんだから!しっかし素晴らしい特典だよな!」
・・
そんな人いない。