1stへ還れ

http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/person/interview/061220_gundam2/index2.html
対談の中に興味深い話が。

福井 ちょっと変化球になっちゃいますけど、『逆襲のシャア』の最後の場面で、
小説版では、「アルテイシア、おれはこれでよかったのかな」みたいなシャアの
セリフがあるじゃないですか。
でも映画版にはなかった。これがいまだに心残りですね。このセリフがあれば、
ストーリーとしてはしっくりくるし、ちゃんと浪花節の映画ということで、作品の
評価もずいぶん変わったと思う。
だから、何であのセリフを入れなかったのかって富野監督に聞いたんですけど、
そしたら「だって後で思いついたんだもん」と言われちゃって(笑)。

ガンダム関係の小説はまったく読んだことないんだよなあ・・。
このシャアの台詞が映画にあったら、迷いつつ行動するシャア、というストーリーがよりはっきりしたでしょうね。
でも監督がこういう発言*1したら、映画の解釈は「シャアは迷ってた」で確定しちゃいそうですな(笑)。

*1:台詞を入れたほうがよかったという旨の発言ですよね、これ