老人から若者の手に

保険のCMで、紙芝居のおっさんのところに
もっとも保険を必要とするであろう年配の方が集まって
話を聞く、っていうのがありますが、あれがどうも気持ち悪い。
ばあさまが子供さながら、でっかいせんべいにかじりついて
話を聞いている。まるで年配の方々が子供に戻ってしまったみたいな・・
これは、若者の上に立って導いてくれるというイメージがある人々が
なんとも情けない姿をさらしていることへの違和感なのかな。
こんなことは認知症と向かい合ったら言えなくなるけど*1


上に書いた違和感プラス、紙芝居のおっさんがいたころのノスタルジー
というのをひけらかされている不快感もあります。
懐古するななんて言わないけど、こっそりやってほしいと思う。
でも他人のノスタルジーとぶつかるのはテレビでの
「懐かしの曲」「懐かしの番組」というような内容が大半なので、
ようは見ている番組が悪いのかもしれない。
若者が平日昼間のテレビ見んなっていう・・


自分もスーパー戦隊の主題歌を聞いて涙が出るようなノスタルジー
感じたりはしてますが(カクレンジャーとか・・そんな熱心に見た記憶ないのになぜ?)、
マイナーなだけあって人に迷惑かけることはないと思う。
むしろ一度くらい放送してみてくれ!

*1:認知症のばあさまでも着物の着付けを現役そのままにやれるという話もあったりはする